| なぜ「てつ」?
何故河豚の事を大阪では『テツ』と呼ぶのでしょうか。それは河豚は部位により猛毒があり、昔の人はそれに当ると死ぬことより『鉄砲』と同じということで『テツ』と呼ぶようになったとか。
『テツ』のちり鍋で『てっちり』、『テツ』の刺身で『てっさ』、天然の『テツ』は『天テツ』・・とこのように大阪では使っています。
毒のある部位
河豚によって毒のある部位は異なります。これから書くのは『トラフグ』にのみ摘要されます。釣りなどで別の種類の河豚を釣ったときには、くれぐれも、ご注意を!トラフグでは毒が無くても、他の種類の河豚だと毒が含まれる部位というのも多くありますので・・・
トラフグの場合、毒は卵巣・肝臓に含まれます。身、皮、血、精巣(白子)、ひれには含まれません。
トラフグとほかの河豚の違い
時々トラフグ以外の河豚を見かけますが、やっぱり味はトラフグが河豚の王様といえるでしょう。同じトラフグでも、色合いが少しグリーンがかっているものもあります、あれは見るからに美味しくなさそうですが、実際全く美味しくありません(笑)。黒々としたトラフグにはやはり太刀打ちできないでしょう。
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免許が必要
トラフグの毒は『テトロドトキシン』といって、神経毒の一種です。自然界では最高に強い毒といわれています。
そのため各自治体によって、河豚を扱うための免許が必要になってきます。大阪府は、全国でも最も免許が厳しくなっています。
大阪の免許は厳しい!
大阪府での河豚業者に対する免許は3種類あります。まず河豚を調理する技術に対する免許、販売することが出来る免許、そして、設備に対する免許、
と他府県に例を見ない厳しい免許となっています。毒のある部位は他の魚のアラとまざって捨てることすら許されません。(万一拾い食いされたら大変!)
ですから、大阪の河豚は安心・安全に召し上がっていただけるのです。
大阪は河豚の一大消費地かつ激戦区
全国的に見ても、まだまだ関西以外は、河豚の消費量は少ないようです。産地として有名な下関ももちろん消費地ではありますが、やはり大阪が最大消費地といえるでしょう。
そのぶん値段的にも激戦区といえます。他の地域では高く売られている河豚でも、大阪では同じ品質でしたらずいぶんお買い得になるはずですし、良い品物もそれほどびっくりする値段にはなっていないはずです。
買うなら『大阪』で!そして大阪なら『黒門』でどうぞ! |